今回は、株式会社ファミリーマート　湘南ディストリクト開発部　植松様、今井様　・　三井不動産株式会社開発事業部 中井様、長沢様との対談です。

平成20年4月25日、横須賀市と葉山町にまたがる湘南国際村において、ファミリーマート湘南国際村店がオープンいたしました。当プロジェクトは、当社が三井不動産より敷地を購入の上、店舗を建設し、ファミリーマートに賃貸するという三社協力体制のもと、進められました。ファミリーマート社は湘南国際村に研修センターをお持ちで全国で開業される皆さんが研修を受けに集まってこられます。

アクティオ社長　遠藤（以下：遠藤）：この度は開店おめでとうございます。ゴールデンウィークには湘南国際村のつつじを見に多くの人が訪れそうですね。夏場も海のレジャーに向かうお客様で売り上げが伸びそうですが、どのように見込んでいらっしゃいますか?

ファミリーマート植松さん：夏場は200%まで伸びると思います。データを見ながら商品構成を考えていきます。

三井不動産長沢さん：今回のお店は本部直営とのことですが?

ファミリーマート今井さん：直営店であるとともに、全国のファミリーマートのオペレーションのガイドラインとなる店舗です。

ファミリーマート植松さん：研修所の中にも模擬店舗はありますが、実際にお客様がいらっしゃる店舗を体験する意味で重要な施設になります。
全国の加盟店が注目する店舗になります。

アクテイオ遠藤：ところで、このたび湘南国際村では地区計画が変更して第2期がスタートしましたが、神奈川県との交渉はどのぐらい前からはじめられましたか?

三井不動産中井さん：6年ほど前から神奈川県との交渉を始めました。交渉には時間がかかりましたが、湘南国際村については松沢知事も大変注目されており、計画へのご理解をいただいております。

アクティオ遠藤：湘南国際村のコンセプトが、周辺地域の発展と徐々に一体化してきた観がありますが、どのようにお考えですか?

三井不動産中井さん：そうですね。湘南のイメージをビジネスに取り込んだと言う意味で、ウエディング施設が特に増えましたね。20年前に湘南国際村の企画をしたときにはなかった施設が出来ていますね

アクティオ遠藤：ホテル音羽の森はすっかり有名ですが、秋谷のアリスヴイラや鐙摺(あぶずり)のアフィーテも活況のようですね。その他にもレストランウエディングに力を入れる店舗が沢山進出してますね。

三井不動産中井：海岸通りはまさにウエディング通りの観があります。

アクティオ遠藤：これから地区計画変更にともなう造成工事が本格化しますが、どのようなご予定ですか?

三井不動産中井さん：まずは、住宅用地の区画を仕上げて分譲します。研修所周りの区画は専門学校を建設する計画もあります。

アクティオ遠藤：若い人たちの出入りが増えると街が活性化しますよね。ファミリーマートさんにとっても大いにプラスになりますね。
今後とも湘南国際村の発展に皆さんと力をあわせて取り組んでいきたいと思います。

一同：本日はどうもありがとうございました。

株式会社　ファミリーマート

弊社では神奈川ディストリクト開発チームとはこれまで相模原市内で２店舗、藤沢、茅ヶ崎で各１店舗の実績があり、湘南国際村で５店舗目の開発案件となりました。これまでの店舗開発は土地所有者様への出店交渉がほとんどでしたが近年は投資家の方に土地を購入していただいてそこにFM社が出店する形態も増えてきています。 コンビニエンスストア店舗への投資にご興味のある方は弊社までお問い合わせください。


三井不動産株式会社

このたびはファミリーマート様のご紹介でご一緒にプロジェクトを進めさせていただきました。湘南国際村は三井不動産の「街づくり」にかける思いと豊富な経験が発揮されたプロジェクトです。
湘南国際村の詳細についてはサイトをご覧ください。