■今回は、相模原市のSオーナーに訪問し、お話を伺いました。
お邪魔した時は、S様はご自宅脇駐車場で作業をされていました。

actio新倉（以下新倉）：暑い中御精が出ますね。
S様：駐車場のラインが薄くなったので、テープを貼り換えていたところだよ。あと少しで、終わりだからちょっと待ってて。借主さんが使いやすいようにしないとね。
新倉：ありがとうございます。今日は、この倉庫のことをお聞かせください。
S様：もともとは、庭続きで藤の木が植わっていたんだよ。
新倉：ずいぶん広いお庭ですね。藤棚とかもあったんですか？
S様：藤棚まではなかったけどね。
新倉：倉庫を始められたきっかけは？
S様：昭和54年ごろだったかな？アパートとかは、あまり考えていなくて何かほかにいい使い方があるかを長兄に相談したんだ。廻りが静かな環境なので、音の出ない工場とかがいいんじゃないかということになって。そんな時に、市内の建設会社から相模原市の二本松で、大手電機メーカーの協力工場に勤務されている人が独立を考えられているという話が持ち込まれてね。下見を兼ねて見学にいったんだよ。それから、話が進んで、昭和55年の5月1日から平成21年の11月まで借りていただきました。契約中に、工場が手狭になって増築もしたんですよ。
新倉：弊社に声をかけていただいたのは、平成21年の春ごろでしたね。
S様：解約が入って、次の募集のことを長兄に相談したらアクティオさんを紹介されてね。
新倉：そうですね。お兄様とは、そのころすでにお取引もさせていただいていましたから。ただ、リーマンショックのあとでしたからなかなか次の借主が見つからなくて、1年近く空いてしまいましたね。
S様：でも、静かな環境だから何でもいいというわけにもいかないからね。今の借主さんで、2代目の借主さんだけど音や臭いもないし、平成22年9月に始めたころはワゴン車だけだったのが、今はパートさんも10名近く働いているみたいだね。今月で更新ですしね。ずっと、いてほしいですね。

新倉：もう5年ですか。早いですね。最近は随分忙しいそうですしね。ますます発展してくれるといいですね。話は違いますけど、古い家具が有りますね。これは、Sさんのご実家から持ってこられたものですか？
S様：いやこれは、女房の趣味で骨董屋さんから買ってきたものですよ。
新倉：ずいぶんありますね。目利きは奥さまが？
S様：そうだね、いつの間にか増えてますよ。
新倉：Sさんは庭いじりですね。
S様：そうだね、今の時期は木の伸びも早いし、植え替えたい木もあるしね。
新倉：そうですね、5年の間に木もだいぶ伸びましたしね。
S様：あっという間の5年でしたね。これからも、借主さんがますます忙しくなるといいですね。
新倉：今日は、お忙しいところありがとうございました。これからもよろしくお願いします。